インターネットに殺されたのは誰か?

いまさら何を…というご意見、ご批判も多々お有りかとも考えますが、俺なりの、今現在のインターネットとは?を書いていこう。

まず、とても大切なことだと思うので、はっきりさせておこう。

それは、まず何より、俺自身がインターネットを利用する者である、ということだ。

従って、俺がもしインターネットを批判したり、あるいはインターネットに関わる仕事に従事している人々に、苦言を呈したりしたとするならば、それはイコール自分自身に対しても自己批判を強いるものとなる。

故に、ひとり良い子ちゃんを気どるつもりはありません、と宣言しておきます。

さて、まず端的に、結論から言わせていただくなら、この世からインターネットなど追放すべきだと思う。

いや、というよりも、インターネット界独特の匿名制度を禁止、あるいは廃し、全ての発言、行動、活動を実名制のもと、その発信者の責任においておこのうようにするべきだ。

と同時に受信者も、その発信について何かを語る、もしくは引用等する場合ならびに発信者に対して直接間接語りかける場合においても、匿名を廃し、実名制下にあって語りかけるべきである。

それこそが、インターネットの真の民主主義的独立と安全、そして何より自由を保障するものとなるのだ。

事実を語らねばならないし、またいかなる理由によるものであっても、目を背けて知らないふりをすることは許されてはならないと思う。

皆さん、インターネットを利用していて、自分に落ち度があっても無くても、まわりから徹底的に、あるいは不当なまでに攻撃されて、死にたくなったことの一度は経験がおありじゃありませんか?

いわゆる炎上、ネットリンチの類いだ。

逆に言うなら、現実世界でそんな目にあったことなどまず無いと考えます。いかが?

何故そんなことが、インターネット界では起きてしまうのか?

俺は確信する。全て匿名制度がいけないのだ。

考えてみてほしい。

自分は自分の存在を必ず知っているが、まわりの、自分を攻撃してくる人々が誰なのか、全くうかがい知ることもできない世界の恐怖を。

いや、もうみんな知っているはずだ。

みんな一度は絶対に経験しているでしょう?

この恐怖を。

果たして、過去、何人が犠牲となったか?

カナダでは、やはりネットリンチを受けて結果、何人もの若者たちが自殺して果てたそうだ。その犠牲は限りなく悲惨で、まるで報われぬものらしい。

果たして我が国においては?

ひろゆき氏なら、この疑問に解答できるだろうか?

いい加減、目を覚まさねばならない。

そして、インターネットの未来を守らねばならないときにきている。そう確信する。

変えましょう!もう!