考えるな!感じるんだ!!
私は生来が貧乏性であるので、映画館に入ってまでして観た映画を、一度だけですまして退館することなどまずは無い。
唯一、その禁を破り一度で退館した映画は、 「グッド モーニング ベトナム」だけだw
ところで、私が初めて映画館で観た映画は、そう、永遠のスーパーヒーロー、ブルースリー主演作品「ドラゴン怒りの鉄拳」である。アチョー!!!
まあ、幼心に最強最高のカンフー映画だったよね♡
実際当時、知識としては空手という武道の存在は知っていたし、いつかは習いたいと思っていた折、あの怪老人であるw
原題は「精武門」。実際に中国本土に実在する精武体育学校がモデルのようだ。
1900年代初期の上海租界を舞台に、師を日本人に暗殺された若き天才中国拳法家チェンチェン(ブルースリー)が、ただひとり、師の敵討ちと漢民族の誇りをかけて日本武道場を敵として闘う………そんな映画である。
しかし……… いま思うと、リアルでも空想の世界においても、たった一人で倍する敵に闘いを挑む………かつては当たり前だった英雄達を、どうも最近見ない気がするのは、筆者だけの妄想だろうか?
昨今の人類社会全体が、まさに数こそちから!を、強引なまでに既製事実化しようとしていまいか?
まさにマジョリティによる、マイノリティの殲滅である。
私はいやだなw かんたんに殲滅されてたまるか!
そのためにも、老体に鞭打って空手と翻子拳の稽古は続けなきゃいかんな。
必ずひとりはご同行願うために、ね